急に必要になったとき

相談する・手続きする / 2026-08-22 更新 / 約800字

骨折した、急に歩けなくなった、明日退院する。制度は本来ゆっくり進むものですが、暮らしのほうは待ってくれません。急ぐときに取れる道は三つあります。

三つの道

暫定のケアプランで保険を使いながら認定を待つ道、いったん自費で借りる道、市町村の独自の貸出制度を使う道です。どれを選ぶかは、認定がどれくらい出そうかの見込みで決まります。

急ぐ度合いによっても変わります。今日要るのか、来週までに要るのか。今日なら市町村の貸出か自費、来週までなら暫定のケアプランでも間に合います。

費用注意
暫定ケアプラン認定が下りれば1割から3割軽い認定が出ると全額自己負担になる
自費レンタル全額認定後に保険へ切り替えられる
市町村の貸出無料か低額品目と数に限りがある
社会福祉協議会の貸出無料か低額地域によって有無が違う

暫定ケアプランの危うさ

認定を待たずに保険を使い始める方法です。認定が申請日にさかのぼって有効になる仕組みを使っています。

見込んだより軽い認定が出ると、超えた分が全額自己負担になります。 要介護2を見込んで介護ベッドを使い、要支援2が出た場合などです。この危うさを分かったうえで選んでください。

自費のほうが安く済むこともある

数週間だけ使うなら、自費で借りても金額はそれほど大きくなりません。保険を使えなかったときの負担と比べると、こちらのほうが読みやすい選択です。

認定が下りたあとに保険のレンタルへ切り替えられるかを、契約の前に確かめてください。 同じ事業所なら、同じ商品のまま契約だけを変えられることがあります。

市町村の貸出制度

車いす歩行器、ベッドなどを一時的に貸し出している市町村があります。社会福祉協議会が行っている地域もあります。無料か低額で借りられます。

在庫が限られ、期間も決まっているのが一般的です。地域包括支援センターに、そうした制度があるかを聞いてみてください。

とりあえず在庫のある用具で始め、落ち着いてから合うものに入れ替える、という進め方が現実的です。

出典

制度の運用と自己負担の額は市区町村によって異なります。 最終的な確認は担当のケアマネジャーか市区町村の窓口へお願いします。

関連する記事

食事のことをもっと詳しく

高齢者の食事だけを扱う姉妹サイト「配食のふれ愛 太子店」の記事です。 どちらも株式会社京谷商会が運営しています。

地域から事業所を探す

福祉用具を借りるには、指定を受けた事業所と契約します。 お住まいの地域から探せます。

都道府県の一覧へ